2020/02/04

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少年野球でオススメのスピードガン


Keith JohnstonによるPixabayからの画像

皆さんはスピードガンをお持ちですか?

球速を測ってあげると子どもたちは喜びますし、球速を上げようと何度も投げます。(投げ過ぎ注意)

指導者としても成長具合を見たり、子どもたちの目標の目安として使うことができるので、チームに1台は持っていたいアイテムの一つです。

いくつも種類があるのでどれを買ってよいのか迷ってしまうと思います。

安い買い物ではないのでその中でもオススメの商品をご紹介します。

スピードガンの種類

スピードガンには簡易的なものから本格的なものまであります。

種類ごとに紹介していきましょう。

本格的なガンタイプ

本格的なものは高校野球や大学、社会人、プロのスカウトなどが使用する、遠距離からでも正確に測ることができるもので、価格も60万円ほどします。

このようなタイプはよっぽどお金のあるチームでなければ少年野球では購入することは難しいでしょう。

比較的安いガンタイプでは1万円程度からあります。


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このようなタイプは球速が1つしか表示されません。

野球のスピード計測は、ボールが手から離れた瞬間を計測する初速ボールが捕球される瞬間を計測する終速があります。

プロ野球などで表示されているのは初速ですが、初速と終速の差が少ないほど失速がなく伸びのあるボールと言えます。

1表示タイプは初速と終速を測ることができず、測る場所によっては実際の球速よりも遅く表示されてしまいます。

手軽に測れるボールタイプ

昔からあるのが液晶が付いたタイプです。

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ボールタイプは距離を設定して、投げるだけで球速を測ることができます。

測定方法が投球から捕球までの時間と距離から計測しているだけなので、距離が間違っていると測定結果もズレてきます。

衝撃に弱く電池の交換もできません。また、表面がボロボロになれば終わりなので使い捨てになってしまうことがデメリットです。

回転数までわかる最新のボールタイプ

最近では非接触充電が可能になり、センサー技術や通信技術が進歩したことにより、回転数・回転軸・球速を測り、スマートフォンのアプリで分析できるボールタイプのスピードガンが販売されています。

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様々な分析ができますが、高価であり、現在はM球と硬球のみの販売となっています。

また先程と同様、ボールがぼろぼろになってしまえば終わりです。

オススメのスピードガン

少年野球で使用するのにコストパフォーマンスに優れているものがこちらです。

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ユピテルはドライブレコーダーやレーダー探知機などを製造販売しているメーカーで、このモデルと同じものをミズノにOEM供給しています。(ミズノの販売価格は約5万円)

こちらは初速・終速が測ることができますし、バッティングモードも備えており、打球速度・飛距離まで計測することができます

SDカードに記録を保存ができたり、連続計測をすることができるので、試合での使用も十分にこなしてくれます。

私も3年以上使用していますが、子ども達にも大人達にも人気のスピードガンです。

まとめ

価格の安いスピードガンを購入すると性能が低く、使用機会が少なくなります。

少し高価にはなりますが、ユピテルのスピードガンを購入すれば様々な子ども達のデータを取ることができます。

個人的に購入して自宅で使用すれば子どものやる気も出るでしょう。

上手に野球ギアを活用して効率のより練習をしましょう。


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