今回は子どもとトイレの関係についてお話します。
通常、トイレは大便や小便をする場所ですが、子ども達は嫌なことがあるとトイレに逃げます。
低学年によく見られます。
嫌いな練習が始まりそうになったり、辛い練習中などによくトイレに行く子は要注意です。
逃げグセがついてしまいますよ。
辛いからと言って練習から逃げていては上手になりません。
試合中も弱い気持ちの部分が出てしまうでしょう
逃げグセをなくす
逃げグセをなくすためにもトイレに逃げることを止めさせる必要があります。
学校生活では休み時間にトイレに行き、授業中は突発的なもの以外はトイレに行くことはないと思います。
それはなぜか?
それは「休み時間中にトイレに行くこと」と言われているからです。
また、トイレのスケジュール管理が出来ているからです。
ではグランドではなぜ出来ないのか?
それは明確な休み時間がないからです。
練習中に休憩時間を取るチームであれば子ども達もわかりやすいでしょう。
練習と練習の間が殆どないチームでは子ども達はスケジュール管理が出来ません。
そんな時は「トイレは練習と練習の間に行くようにして、練習中は行かないようにしてください」と言えば学校と同じようにスケジュール管理ができるようになります。
辛い練習中は励ます声をかけてあげると良いでしょう。
「辛い時に頑張ると強くなれるんだ!」
トイレの行き方
子ども達が休憩中だからと言って突然いなくなってしまっては心配してしまします。
ヒトコト言ってからトイレに行ってほしいものです。
生活環境の影響で「トイレに行っていいですか?」と聞く子がいます。
トイレに行って良いかは自分で判断すべきです。
だから私は「どう思う?」と返します。
そして「トイレに行ってきます。」と言わせます。
最終的には私に言うのではなく、チームのメンバーに言えるようになると良いですね。
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