子どもには時間という概念がありません。
子どもの遊びが終わるタイミングは、飽きた時です。
テレビゲームなどでは、飽きることが無いので延々とやり続けます。
スマホを手にする年齢になれば、四六時中スマホをいじるようになるでしょう。
そんな子どもに時間の管理方法を教え、時計を見て行動できるようにする方法をご紹介します。
最初にタイムリミットを決める
遊びやゲームを始めてしまえば、飽きるまでやりたくなってしまうのが子どもです。
そこで、やり始める前に何分やるか、何時に終わるかを決めさせます。
ここで大切なのが、親が決めないことです。
自分で決めさせることで、納得して終わらせることができます。
2, 3時間など、あまりにもタイムリミットが長過ぎる場合は、再度考えさせます。
この場合、ゲームを沢山やりたいために、他の時間を削っていることがほとんどです。
食事、勉強、風呂や睡眠などの、自分がやらなければいけないことを確認し、どれくらいできるのかを考えさせましょう。
この場合、ゲームを沢山やりたいために、他の時間を削っていることがほとんどです。
食事、勉強、風呂や睡眠などの、自分がやらなければいけないことを確認し、どれくらいできるのかを考えさせましょう。
親の都合でタイムリミットが決まってしまう場合は、「出かけないといけないから、〇〇時までに終わってね」と理由を付けてお願いしましょう。
タイムリミットを決めることで、終わるための心の準備ができます。
子どもは自由な時間が多いので、普段から時間を気にする習慣がありませんが、自分の行動にどれくらい時間が掛かるのかを知ることで、時間を意識して生活できるようになります。
どうしても守れない場合はペナルティを与える
遊びやゲームを続けたい欲求に負けてしまうと約束を破ってしまうことがあります。
約束を守らせるために一方的に罰を決めることは外発的動機づけとなり、自分の欲求を抑えることにはつながりません。
外発的動機づけについてはこちらの記事
子どもが自発的に行動するにはやりたいことをさせてあげることが大切です。
子どもが自分で時間やルールを守れるようにするためには自分でルールを決めることが必要です。
ペナルティも子どもに決めさせます。
”1週間ゲームなし”や”時間を30分短くする”など少しのペナルティで大丈夫です。
意味のないペナルティを提案してきた場合は、約束を破るつもりなので「約束を守れるならもう少し厳しくしても大丈夫だよね?」と聞いてあげてみてください。
子どもが納得するのであれば、親が提案することは問題ありません。
自分で決めたルールを守ることが大切なのです。
まとめ
ゲームやスマホを与える時は、ルールを決めておくと時間を決めて使えるようになります。
ペナルティがあるから守るのではなく、自分で決めたルールだから守るのです。
今回紹介した方法は普段の遊びや行動から、スマホやゲームなどの依存性が高いものまで有効です。
年齢も6歳頃から行えるので試してみてください。
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よく「ゲームは良くない」というゲーム反対派の人がいますが、私はゲームは子供に悪影響を与えないと思っています。
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