シンプルなルールから
基本的なルールは野球の動きを楽しく覚える野球鬼ごっこの記事を御覧ください。
そこに付け加えるのがベースは先についている人が優先です。
それ以外は野球鬼ごっこと同じです。
ここで注意していただきたいのは、先にベースについている人を優先にすると、ずっとベースから離れない子がいたりします。
そういった場合は、一度止めて、子(ランナー)はチームだから味方もアウトにならないようにすることを伝えてください。
これで味方が自分に近づいて来そうだったら自分はベースから離れるようになります。
レベル1の目的
レベル1は導入なので野球鬼ごっこのルールを覚えるために行います。
レベル1の目的は鬼は子達の動きを見て、子は他の子と鬼の動きを見て予測しながら先回りして動けるようにすることです。
子は5人いるので、鬼は5人を見なければいけません。
慣れてくれば、一度に見られるのは2,3人ですが、始めは1人だけを追い続けるので図のように四角の中を一方向にぐるぐる回ることが多いと思います。
慣れてくれば、一度に見られるのは2,3人ですが、始めは1人だけを追い続けるので図のように四角の中を一方向にぐるぐる回ることが多いと思います。
その時は一度止めてから、鬼は子の動きを予測して先回りするよう伝えます。
ヒントを与えると、ぐるぐる回り続けるところから変化が見られます。
このようになればレベル1の目的は達成です。
- 鬼が早めに別の子を狙いに行く
- 子が鬼との距離を見て鬼から遠ざかるベースに向かって走る
- 他の子が離れたベースに向かう
このようになればレベル1の目的は達成です。
まとめ
レベル1は導入なのであまり厳しくする必要はありませんし、気づいたところで止めるのも1,2回程度にしておくと楽しくできると思います。
慣れてくると子たちは鬼と対面してフットワークでフェイントをかけて交わしたり、ギリギリのタッチプレーでヘッドスライディングなんかも見せてくれます。
5分程度行って、相手の動きを見て動けていると感じたら次のレベル2に移ってください。
野球鬼ごっこの続き
レベル1でルールに慣れた後にオススメの野球鬼ごっこレベル2をご紹介します。
レベル3ではより野球らしい動きになっていきます。難易度が高いので小学4年生以上で行うと良いでしょう。指導者が入ることで1~3年生でも行うことができると思います。
12/25/2019
Tags :
走塁練習
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練習
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