子どもが日常生活で大切にしなければいけないことが3つあります。
- 食事
- 睡眠
- 運動
子どもの時に絶対にやるべきことは成長することです。
大人になってから身長を伸ばそうと思っても出来ません。
子ども達は身長が伸びることは当たり前だと思っていますが、食事・睡眠・運動が不十分の場合、身長は伸びません。
食事で栄養を摂り、運動して刺激を与え、睡眠中に体を作ります。
この3つが十分にできていれば体はどんどん大きくなります。
体を作る材料は食べ物
子どもの食事について考えるでも紹介しましたが、バランス良くたくさん食べることが大切です。
体はタンパク質で出来ていますが、材料のタンパク質がなければ体を大きくすることが出来ません。
タンパク質を摂らなければ体は消耗してしまいます。
体を作る成長期に消耗は絶対に避けたいです。
日常生活で ”消耗する分 + 成長に必要な分” は摂取したいですね。
運動する時はエネルギーを多く消費するので炭水化物であるご飯も多めに食べましょう。
たくさん食べることはスポーツ選手になるために必要な要素です。
食の細い人はスポーツでは体力が足りず結果を残すことができません。
成長期に身長を伸ばすことと、将来の体力維持のために食事を大切にできると良いですね。
運動して刺激を与える
運動をすることで成長ホルモンが分泌されます。
30分程度の運動で十分な量の成長ホルモンが分泌されるようです。
また、運動で骨に刺激を与えると骨量が増えていきます。
ジャンプの多いバレーやバスケの選手は高身長ですよね。
ジャンプで骨に刺激を与えることで骨を作る成分が活性化されます。
日光を浴びることにより骨を作るのに必要なビタミンDが体内で生成されます。
運動は外で行うと良いでしょう。
体を作るのは寝ている間
子ども睡眠について真剣に考えるで紹介したように、身長は寝ている間に大きくなります。
深い睡眠中に成長ホルモンが分泌されることもありますが、日中は重力の影響で身長が縮み、寝ている間に元に戻ります。
大人でも朝と夕方では朝のほうが身長が伸びています。
立ってると頭から足へと重力を受けますが、寝ている間は頭から足方向への重力は受けません。
日常生活で立っている間は重力に逆らって身長を伸ばすことはできません。
背を伸ばすための睡眠時間は長い方が良いですし、寝る時間も早いほうが良いです。
終わりに
子ども達は未来が見えていません。
今の生活を続けるとどうなるのかわかっていないので、教えてあげてください。
スポーツでは体が大きいと有利なこと、体力が大切なことも教えてあげてください。
そして正しい生活をできる手助けをしてあげると、子ども達は自然と取り組むでしょう。
それでも自分を大切にしないのであれば主体性や自尊心がなくなっています。
主体性や自尊心は親が取り戻してあげなければいけません。
過去の記事でも紹介していますので御覧ください。
過去記事
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