Andrea HamiltonによるPixabayからの画像
上手になる人は”上手になる考え方”をしています。
なかなか上手にならない人は”上手にならない考え方”をしています。
考え方を少し変えるだけで上手になるならば、良いと思いませんか?
今回は野球以外でも活用できる上手になる考え方をご紹介します。
上手になる考え方は前向きであること
上手になる人の考え方は基本的に前向きで、いつも次のことを考えています。
前向きな考え方を5つご紹介します。
- 変化を受け入れる
- 簡単に諦めない
- 失敗を恐れない
- 自分がやるべきことをわかっている
- 時間を大切にする
変化を受け入れる
人は変化に対応して成長していきます。
しかし、周りの環境や自分自身が変化することは未知との遭遇するようなもので、恐いことでもあります。
変化を恐れて挑戦しないことは成長には繋がりません。
成長するためには自分を居心地の悪い場所に連れて行き、変化に対応することが必要です。
簡単に諦めない
弱い人は負けそうになると諦めます。
諦めてしまえば”勝つという目標”を達成できなくても良くなるのでプレッシャーがなくなり、気持ちが楽になります。
しかし、諦めてしまうことは最後の逆転がなくなります。
強い相手を追い抜こうとすることで成長していきます。
諦めが必要なときもありますが、簡単に諦めていては一番の成長のチャンスを逃してしまうことになります。
失敗を恐れない
失敗すれば自信を無くし、自尊心が傷つけられます。
しかし、人は失敗を乗り越えて成長します。
失敗を恐れて挑戦しないことは成長のチャンスがなくなることになります。
失敗を受け入れて同じ失敗を繰り返さないことが大切です。
自分がやるべきことをわかっている
失敗しないためには自分がなにをしたら良いのかがわかっていないと同じ失敗をします。
失敗をした時に他人や物のせいにしていると、自分がなにをしてよいのかが見えてきません。
自分を責める必要はありませんが、次の自分の行動を考える必要はあります。
時間を大切にする
上手になる人は時間の大切さをわかっています。
時間は皆に平等に与えられていますが、時間の使い方は人それぞれです。
時間を有効に使えばそれだけ成長のチャンスが増えるということになります。
上手にならない人は自分を守ろうとしている
上手にならない人は自分に自信がなく、周りの攻撃から自分を守ろうとします。
攻撃とは失敗をして自分の自尊心を傷つけるような出来事です。
上手になる人とは真逆のことをします。
- 変化を恐れる
- 簡単に諦める
- 失敗を恐れる
- 他人や物のせいにする
- 時間を大切にしない
これらは全て失敗や変化によって、自分に襲いかかる不安な気持ちから逃げるために行います。
自分を守ってくれる存在がいることで挑戦できる
子どもはいつも不安と戦っています。
そんな不安を取り除いてくれる存在が”親の愛情”です。
親の愛情が子どもの気持ちの盾になり、挑戦する勇気を持たせてくれます。
上手にならない人は自信がないから挑戦できず成長のチャンスを失っているのです。
関連記事:子どもの自信を育てる2つの方法
まとめ
上手にならない人にはそれだけの理由があります。
子どもの不安を取り除いて、挑戦する気持ちを持たせてあげましょう。
指導者としてできることは上手くなる人の考え方を教えてあげること、親としてできることは上手くなる人の考え方をする気持ちを育ててあげることです。
平岩国泰
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