挨拶は必要なのか?
挨拶は大切です。
人と人がコミュニケーションを取る際にはまず、挨拶から始まりますし、会話をしなくても挨拶をすることで、心がつながります。
反対に挨拶がないと、不信感や嫌悪感にも繋がり関係が悪くなることもあります。
挨拶は簡単に心を通わせるコミュニケーションの手段と言えます。
子供たちを見ていると挨拶のできる子とできない子がいます。
出来ない子は何らかの問題があるのでしょう。
恐らく、家庭内で挨拶がなかったり、自尊心が傷つけられていたりだと思います。
そんな子に「挨拶をしろ!」と言っても意味がありません。
他のところからサポートして元気を取り戻す必要があります。
挨拶は自分から
挨拶は自分からしましょう。
これは年齢は関係ありません。
お互いが自分から挨拶をする気持ちでいることが大切です。
よく大人が子供に「先に挨拶をしなさい」と言っていますが、それは間違いです。
子供が先に挨拶をしなければいけないというルールはありません。
あるとすればその人のマイルールでしょう。
年齢性別を問わずお互いに自分からの気持ちが大切です。
私は子供たちに挨拶の大切さは教えますが、「挨拶をしなさい」とは言いません。
それは挨拶の強要になります。挨拶は自分の意思でするべきですし、言われた子は別の子に挨拶を強要するようになるでしょう。
家庭内で親子が元気よく挨拶できていれば外に出ても元気よく挨拶できるでしょう。
言わば、家庭内が上手くいっているかがわかるのかもしれません。
まとめ
子供に元気よく挨拶してほしい時は、言葉で言うのではなく自分から元気よく挨拶してみましょう。
それにつられて元気な挨拶が返ってくると思います。
挨拶は毎日の習慣なので簡単に変えられることはできませんが、親であれば毎日挨拶できるので、”挨拶ができるようになってほしい”と思っているのであれば、自分から元気な挨拶をしてほしいです。
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