Виктория БородиноваによるPixabayからの画像
スポーツ選手にとって我慢しなければいけない状況は必ず出てきます。
辛い練習を我慢する、辞めたいけど我慢する、休みたいけど我慢するなど、、、
試合中でも、相手の猛攻撃を我慢して耐える、なかなか得点が奪えなくても我慢が必要です。
日常生活でも様々な誘惑から我慢する場面も多くあります。
子どもにとって我慢は辛いことですが、我慢できなければ周りに迷惑をかけてしまうこともあります。
子ども達に我慢を教える方法があります。
昔の我慢の教え方
一昔前の指導では我慢できない人を苦しめる方法でした。
- 体罰
- 怒鳴る
- 脅す
指導者の言い分は、”自分が悪者になってやっている、子ども達のことを本当に思ってやっている”でしょう。
これらの方法で我慢が身につく子もいるでしょう。
しかし、恐い指導者がいる時だけ我慢するようにもなります。
これは行動の要因が他者による外発的動機付けとなり、自分一人では動き出すことができなくなってしまいます。
必要なのは自分のために自ら考え行動する内発的動機付けです。
厳しく言えばその場ではできるようになるかもしれません。
その場しのぎの指導では子どものためになりません。
これからは本当に子どものためになる指導をするべきでしょう。
この言葉だけで我慢できれば簡単ですが、我慢できずに駄々をコネる子もいるでしょう。
そんな時は本当に帰ればいいのです。
帰るのは手間ですが、毎回駄々をコネられて怒るよりも、1回の手間で我慢ができるようになれば良いのではないでしょうか?
もう一度、買い物に行く機会があれば、再度確認してあげてください。
それで本人が買ってもらえなくてもいいと言うのであれば、もう我慢は身についているでしょう。
我慢する準備ができていれば我慢はしやすいものです。
小学生になるとズル賢くなったりや素直さがなくなってしまって身につくまでに時間がかかります。
話ができるようになる頃には我慢教育をスタートしましょう。
我慢できなくなったら怒るのではなく、我慢する準備をさせてあげてください。
準備が大切です。
これは行動の要因が他者による外発的動機付けとなり、自分一人では動き出すことができなくなってしまいます。
必要なのは自分のために自ら考え行動する内発的動機付けです。
厳しく言えばその場ではできるようになるかもしれません。
その場しのぎの指導では子どものためになりません。
これからは本当に子どものためになる指導をするべきでしょう。
新しい我慢の教え方
我慢しなければいけない状況が来る前に「これから辛い練習をするけど我慢できる?」
と聞いてみてください。
子ども達は当然「できる」と言うでしょう。
本人の口から言わせることが大切です。
我慢する自信のない子は見学でも良いです。
見学しているうちにやりたくなるはずです。
我慢する準備ができたらあとは我慢するだけです。
自分で我慢できると言ったからにはいつもよりは我慢します。
諦めてしまったり、我慢できなくなってきた子には励ましてあげましょう。
「つらい練習も我慢すると強くなれる、頑張って強くなろう」
子どもは素直です。
最初は少し疑うかもしれませんが、何度も言ってあげましょう。
少しずつ変わってくるはずです。
言わなくても我慢できるようになります。
そうしたら我慢したからできるようになったことも伝えてあげましょう。
自分のために、自分の目標のために頑張る・行動することを教えてあげてください。
家庭でできること
家庭でもできることがあります。
例えば、よく買い物について行きたがると思います。
目的はお菓子です。
これは我慢を教えるチャンスです。
こう言ってあげてください。
「今日はなにも買ってあげないからね」
それでも子どもはこう思っているでしょう。
”駄々をコネれば買ってくれるはずだ”
買ってもらうつもりなので、先回りして言ってあげましょう
「我慢できなければ帰るからね」
そんな時は本当に帰ればいいのです。
帰るのは手間ですが、毎回駄々をコネられて怒るよりも、1回の手間で我慢ができるようになれば良いのではないでしょうか?
もう一度、買い物に行く機会があれば、再度確認してあげてください。
それで本人が買ってもらえなくてもいいと言うのであれば、もう我慢は身についているでしょう。
我慢する準備ができていれば我慢はしやすいものです。
終わりに
5・6歳までには我慢できるようにしたいです。
小学生になるとズル賢くなったりや素直さがなくなってしまって身につくまでに時間がかかります。
話ができるようになる頃には我慢教育をスタートしましょう。
我慢できなくなったら怒るのではなく、我慢する準備をさせてあげてください。
準備が大切です。
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