2020/02/28

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【少年野球】新型コロナウイルスにより公式戦延期、練習自粛【岐阜】



新型コロナウイルス感染が岐阜県でも確認されました。

感染拡大を受けて政府は3月2日から小中高校の休校を発表しました。

少年野球でも各地域で公式戦の延期、対外試合、練習の自粛をする動きが見られます。

関市でも自粛するよう通達が来ました。

  • 全ての公式戦を延期とする。
  • 対外試合は自粛とする。
  • 練習についても自粛とする。
  • 当方針の期間は2月29日~とする(期限については、状況に応じて決定する)

学童野球の方針は以上のようになっています。

当然の流れですね。

終わりの期限が定められていない

通達には終わりの期限が定められていません。

政府の休校発表では春休みまでとされているので、おそらく同時期になると思われます。

となれば4月まで練習を行うことができなくなり、1ヶ月の間が空いてしまいます。

各自練習するよう連絡をしましたが、どれだけ練習してくれるのか心配です。

同時に、練習しないまま公式戦が始まるので他のチームも同じ条件ですが、何も準備できずに試合をすることになり、実力が発揮できないでしょう。


公式戦延期により日程の過密化

本来、3月1日から公式戦が予定されていましたが、公式戦は中止ではなく延期となりました。

毎年、雨天延期などで日程が過密になっていますが、1ヶ月間の延期で更に過密になることが予想されます。

先日の記事でも紹介した球数制限と試合の過密化が合わさって子どもたちの負担が増えるのではないかと考えられます。

自宅練習を見直す良い機会

長期に渡り練習ができなくなれば各自が自宅で練習するしかありません。

また、子どもたちが野球を好きであれば野球をやりたい欲求も高まり自発的な自主練を促すことが出来ます。

子どもたちの様子を見守りつつ、野球に対する姿勢や興味を確認してみてはいかがでしょうか?

まとめ


今回の政府の判断は英断だと思いますが、少年野球も含め、その後のフォローをしっかりとしなければ困る人が多く出てくると思います。

各自が節度ある行動と自己管理をして新型コロナウイルスを乗り越えていきましょう。

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